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内部統制(スプレッドシート統制)では、処理結果の正確性が求められています。
これを保証するためには、実際に動かした結果、常に正しい動きをするということを、何らかの方法で証明する必要があります。
このために、予め実際に想定されるシナリオに沿ったテストデータを用意し、これが想定通りの結果になることをもって、内容の正確さを証明するのが、「テスト」です。
何となく、適当なデータを使って動かして、「それらしい数字が出てきたからOK」では、正確さを保証することができません。
上記のように、どのようなパターンを想定したかについて、テスト仕様書を作成し、これに基づいたテストデータを使って、どのような結果に結びついたかを記録に残しておくことが、検証作業そのものといえます。 |