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テスト(検証)代行

テスト(検証)とは?
内部統制(スプレッドシート統制)では、処理結果の正確性が求められています。
これを保証するためには、実際に動かした結果、常に正しい動きをするということを、何らかの方法で証明する必要があります。
このために、予め実際に想定されるシナリオに沿ったテストデータを用意し、これが想定通りの結果になることをもって、内容の正確さを証明するのが、「テスト」です。
何となく、適当なデータを使って動かして、「それらしい数字が出てきたからOK」では、正確さを保証することができません。
上記のように、どのようなパターンを想定したかについて、テスト仕様書を作成し、これに基づいたテストデータを使って、どのような結果に結びついたかを記録に残しておくことが、検証作業そのものといえます。

テストの手順
1.目的の確認

当該ファイルが、どのような目的で使われるかを確認します。
たとえば、「月ごとの勤怠報告書を元に給与を計算する」といった具合です。
これによって、結果がどのような範囲に収まるか、何を基準にどんな計算を行っているかを確認します。

2.元になるデータの確認

前の例では、「月ごとの勤怠報告書」が元のデータとなります。
テストデータを作る場合は、勤怠報告書に様々なパターンを設定し、正しく処理できることを確認します。

3.正しい結果を先に計算

欠勤後に有給取得した場合/遅刻と早退が同時に起こった場合/残業なしに25時まで働いた場合・・・
のように、滅多に起こらないことも含め、本来どのように計算されるべきかを念頭に、正しい結果を先に算出しておきます。

4.結果の確認

プログラムファイルが計算した結果と、想定した「正しい結果」が一致していれば問題ありませんが、不一致の場合は、計算結果が間違っているのか、想定が間違っているかの裏付けが必要になります。

5.バグの修正

プログラムに不具合が見つかった場合は、これを修復し、再度4を行います。

6.記録の保管

最後に、計算結果が正しいことを証明できた資料(3と4の結果)をカタログしておきます。
この資料が、監査の時に「内容が正しい」ことを証明する資料として役立ちます。

テスト工程における課題
一般に、プログラムの開発工程の中では、テスト工程がもっとも難易度が高いともいわれています。
これは、どのようなテストを行えば、網羅的に機能の正しさを説明できるかが、その対象によってまちまちだからです。
すなわち、1つ1つにおいて、どのようなテストケースを想定すべきかは、目的その他を考慮しないと 厳密には難しいのです。

そこで、クレッシェンドでは、テスト工程の支援・代行サービスを行っています。

1.作成されたテストケースが十分な内容であるかどうかを評価
2.テスト結果が十分に信頼のおけるレベルであるかどうかの評価
3.テストケースの作成そのものの支援・代行

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