1.背景
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T社は著作権の管理を行う会社です。
配信事業の増加に伴い売上分配の計算が煩雑化してきました。
そこで、ヒューマンエラーの撲滅と業務負担軽減のため、売上分配計算をシステム化することにしました。
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2.課題・実装
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・全社異なった様式でデータが送られてくる。
・作品名に対する表記が配信先ごとにまちまち
・パック売りの商品が存在し、配信先によって何話がまとめられているか違う。(1〜10話)
・関係者が多いうえに作品毎に関係者が違っている。
(システム使用者がパソコンに不慣れ)
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3.実現したシステム

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まず、同一のコード(または呼称)で管理できるよう変換表を使い統一された形式に変換します。
様々なマスタを通し作品をを最小の単位に分解。
不確定な要素に備え、処理の合間に手作業による確認が出来る設計となっています。
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話数分割表を使用してパック単位のデータを話単位に変換する

様々な設定や変更が可能なマスタ(分配先マスタ)
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